私どもヴェオリア・ジャパン グループは、2002年に水事業の小さな会社からスタートしました。
その後成長を重ね、エネルギー、廃棄物処理事業も開始し、現在では9,200名の従業員が在籍する総合環境サービス企業グループにまで成長することができました。
加速度的に変化する時代の中、自然災害やパンデミックなどに直面しながらも、今日に至ることができたのは、ひとえに当社グループのサービスや製品を長きにわたりご利用くださり、共に事業に取り組み、事業所を支えてくださっているお客様やパートナー、地域の皆さまのご支援の賜物と、心より感謝申し上げます。
ヴェオリアは2019年、「SDGsの達成に全力で取り組み、持続可能な未来を実現して人類の進歩に貢献する」ことをパーパス（存在意義）として掲げました。私たちは地球環境、顧客、株主、従業員、そして地域社会をステークホルダーとして定義し、具体的な数値目標を掲げて日々の事業に取り組んでおります。ヴェオリアは常に、皆さまの役に立つ存在でありたいという強い思いが込められています。
当社グループはこれまで、水、廃棄物、エネルギーという三分野において日本の地域社会に根ざすという理念を軸に、グローバルで培った知見も活かしながら、事業を展開してまいりました。今後もステークホルダーの皆さまが抱える環境課題を長期的な観点で捉え、皆さまの未来のビジネス、生活環境も支えることのできるパートナーとなるべく、さらなる努力を続けてまいります。
今後ともより一層のご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
ヴェオリア・ジャパン株式会社 ヴェオリア・ジャパン株式会社
代表取締役会長 代表取締役社長
野田 由美子 ギヨーム・ドゥルダン