超純水の製造
ヴェオリアと韓国でトップの半導体メーカーであるSK ハイニックスは、仁川、清洲、亀尾の3拠点における、各種工程水と廃水管理サービス提供について、2001年3月から2018年までの18年間契約を締結しました。
チップや半導体の製造には、特に厳しい品質基準を満たす超純水を欠くことはできません。半導体の材料であるウエハーは、不純物による汚染に非常に弱いため、超純水を洗浄に使用します。ヴェオリアは、SKハイニックスの3拠点、20の施設の維持管理を通じ、一貫して高品質の超純水を安定的に供給しています。
運転管理費の削減
ヴェオリアは、管理対象であるSKハイニックスの全施設に対して定期的な監査と分析を実施すること、また、直近10年間で開発された最も革新的なソリューションと技術を導入することを通じ、SKハイニックスの3生産拠点における廃水処理能力を改善すると同時に、超純水の安定供給を確保しています。また、廃水の約40%を現場で再利用することで、SKハイニックスのオペレーションコストを大幅に削減しています。この廃水処理と再利用のシステムは韓国政府が設定した基準を上回り、環境保全にも大いに役立っています。
主要データ
- 18年間にわたるパートナーシップ
SKハイニックスへのメリット
- 超純水の安定した供給
- 廃水管理の改善
- リスク削減
- 環境保護
ソリューション
- 工程水処理と廃水の再利用
廃水の40%を
現場で再利用
職場での
安全と安定供給