民需EPC本部

ヴェオリアグループに入社したいと思ったきっかけは何ですか？

学生時代に水処理に関する研究をしていたことにより、水に関する仕事を通じて人や社会に貢献したいと思うようになったのがきっかけです。また、大学院では英語を使いながら研究を行っていたこともあり、語学力を活かした仕事につきたいと思っていました。ヴェオリアは、世界中で活躍しているグローバル企業かつ、水事業において水処理施設の設計、施工、運転維持管理、顧客サービスまで幅広く提供している企業なので、私自身のこれまでの経歴を大いに活かせるのではないかと思いました。また、ヴェオリアは水事業だけでなく、廃棄物やエネルギー事業も展開しているので、水事業との組み合わせによって自分の知識や経験をさらに広げることができるチャンスを感じています。

入社以来、どのような業務に取り組みましたか？

私はEPC事業本部という排水処理設備の設計・調達・建設を含むプロジェクトの建設工事を担う部署にいます。同事業本部では営業・メンテナンス等の業務も行っています。
部署配属後2カ月ほどは同事業本部の技術開発センター部で研修を受け、水処理技術の基礎やヴェオリアが保有している技術について学びました。その後、試験センターで排水処理試験の補助や水質分析を行いました。
現在は「プロジェクト部」という案件受注後に設備の設計から建設までを担当する部で、設計と調達に携わっています。
設計には基本設計（処理プロセスの選定）と詳細設計（処理プロセス選定後の設備のより詳細な設計）の二種類がありますが、現在は主に基本設計を行っています。たとえば、顧客の工場から排出される排水量から、処理槽の容量や配管の大きさなどを算出し、その計算結果をもとに、どのような装置でどのような処理を行うか（処理フロー）を図で描いたシートを作成したりしています。他には、協力会社に作成してもらった製作図面をチェックするという詳細設計の業務も一部担当しています。
今後は、設計だけでなく建設や設備の試運転にも関わりたいと思っています。

ヴェオリアグループで働く魅力について教えてください

若手社員を大切に育ててくれる環境があると思います。自分自身の意見をはっきりと伝えられるし、上司も積極的に若手社員の意見に耳を傾けてくれます。研修においては、技術開発センターとプロジェクト部の2つの部門を経験させてもらっています。研修では長期目標と短期目標を設定しますが、定期的に目標達成に対する丁寧なフィードバックがあるので、その度に自分の働き方、今後のキャリアについて考えることができます。
また、ヴェオリアグループには日本社会の環境を変えたいという強い意志を持って日々の業務にあたっている仲間が多くいます。そういった仲間に感化されて、自分自身もより一層努力して社会の役に立ちたいと思いながら業務に励んでいます。

ヴェオリアグループにどのような印象を持っていますか？

女性従業員の活躍推進を積極的に行っている企業だと思います。社内にTSUBAKIネットワークという社内のダイバーシティ促進を目的としたグループがあり、私もメンバーの一人です。私の所属しているEPC事業本部は比較的男性が多い部署なので、こういった場を設けて横のつながりを広げられるのは大変ありがたいです。女性があまり多くない業界ですが、こういった環境で女性ならではの悩みを共有できるので、将来のキャリア形成に対して大きな不安は今のところありません。

これからの夢や目標について

水処理に関わるエンジニアとして必要な技術や知識を一日でも早く身に着けて、プロジェクトに貢献できるようになりたいです。お客様のニーズをきちんと汲み取って、最適なプラントを提供できるようなエンジニアになるべく、日々目の前にある業務を一つ一つ丁寧に取り組んでいきたいと思います。
将来的には、設計だけでなく建設、試運転、営業、メンテナンスなど幅広い知識を身に着け、水処理のプロフェッショナルになりたいという目標もあります。

就職活動中の学生へメッセージを一言！

ヴェオリアグループは、新しいことに挑戦したい人を歓迎してくれる環境があります。自分がやりたいこと、将来なりたい姿を考えて就職活動に臨むと、入社後自分の希望するキャリアパスや取り組むべき課題が見えてくるのではないかと思います。グローバル企業ということもあり多様性豊かなバックグラウンドを持つ仲間が多くいるので、周囲の仲間から様々な考え方を柔軟に受け入れ、また自分自身の意見も積極的に発信することで、活躍の幅が広がるのもヴェオリアグループの魅力です。