どんな課題も、共に乗り越えていく仲間がいる。
信頼関係こそ最高のモチベーション。
現在どのような仕事に取り組んでいますか?
現在は、プラスチックリサイクルを行う廃棄物ソリューション事業本部に所属しています。入社後すぐに新工場建設プロジェクトに参画し、ポジションとしてはマネージャー職を務めています。
新工場建設プロジェクトでは日常のルーティーン作業のようなものは無く、立ち上げの過程で次々と課題が生まれていきます。それらを解決するために、当該分野の専門家を呼び、解決策を共に考えながらプロジェクト成功を目指していくのが現時点でのミッションです。
Resourcer(リソーサー)としてのこだわり、仕事のやりがいは?
ヴェオリアで働く従業員は、それぞれがリソースを創り出す重要な存在とされています。そうした環境の中で、異なる魅力をもつ人たちと出会い、多種多様な意見や知識を吸収できることは大きなやりがいだと感じています。1つのプロジェクトを完遂するのに本当に多くの関係者と協力していく必要があり、その中で、個々の得意な部分を活かし新たなアイディアを作り上げるといった経験が出来るのは、プロジェクトマネージメントならではだと思います。
また、様々な業務を行う中、今まで携わったことが無い業務も沢山あり、新たな経験をすることで自分を含めチームメンバーの引き出しが増え、新しいアイディアに繋がっていき、それが具現化していくのを実感できると、日々のモチベーションにも繋がっています。
日々大切にしていることや信念を教えてください
マネージャーの立場として大切にしていることは、働きやすい環境作りです。私は働きやすさ=人間関係の良さだと思っていますので、チームメンバーや関係者、プロジェクトとして作業を依頼する業者を含め、御居心地の良い人間関係を構築できるよう日々の業務に励んでいます。居心地の良い人間関係を作ることが出来ればそれが職場環境となり、業務全体にポジティブに作用していきます。環境を整えることで「どの時間帯でどの業務に集中するか」を、スケジュール管理をした上で基本的に個人の裁量に任せて行くことができます。やらされている感ではなく、自発的に仕事と向き合うことで充実感につながるのではないでしょうか。そのために、まず自分自身がポジティブでいられるよう心を整えることが重要だと思っています。
これからの夢や目標を教えてください
新工場建設プロジェクトの完了後、廃プラスチックから高付加価値製品を生み出せるような、革新的チャレンジに取り組むのが目標です。廃プラスチックの大半は、燃焼させてエネルギーを回収するというリサイクル方法が主流。また、成形不良品をリサイクルして新しい部品へ姿を変えるプロセスは確立していますが、「廃プラスチックで高品位の製品を生み出す」という新サイクルを生み出せる仕様を備えているのは、現在プロジェクトとして取り組んでいる新工場の強みだと思います。
さらに、製造したプラスチック原料を国内だけでなく海外メーカーや、海外自動車製品に使用してもらうために、海外のニーズに合った製品・品質での販売も視野に入れています。これは、強力なグローバルネットワークを持つヴェオリアグループであれば実現可能です。
就職活動中の皆さんへのメッセージ
中途の方は、ぜひ「一歩を踏み出す勇気」を持っていただきたいと思います。例えば、今の仕事に不満・不安があっても、家族のことや環境の変化を考えると簡単には転職できないと躊躇している方もいると思います。しかし、「こうありたい」、「変わりたい」という想いが漠然としてでもあるのであれば、新しい環境へ積極的にチャレンジすべきです。環境が変わることへの恐れもあるでしょうが、環境や関わる人が変わると人生は本当に活性化します。それは必ずポジティブな要素として自分自身の、そして家族のためにもなるので、臆さずにその一歩を踏み出してみてください。
新卒の方は、「人との関わり」を大切にしてもらいたいと思います。会社に足を運んで人と話すことは面倒なことではなく、むしろメリットの方が断然多い。ひとりでは気づけないこともありますし、人と関わることで新しい情報や興味が増えて行くと思います。そして、あなたが思っているよりあなたの周りには良い人がたくさんいます。仕事をする中で多くの人と関わることが楽しみになっていければ、人生はより充実したものになると思いますよ。
廃棄物ソリューション本部
シニア・マネージャー
2019年中途入社
(ヴェオリア・ジェネッツ)
新卒からリサイクル事業に15年間従事した後、2019年10月に中途採用者としてヴェオリアグループに入社。直後から新工場建設プロジェクトへ参画し、マネージャーとして業務の切り盛りとチームメンバーのマネジメントをこなす。