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エネルギー供給・サービス事業本部

【採用情報】仕事を知る「社員インタビュー」

 

個人のやる気や希望を
最大限に尊重してくれるヴェオリアの環境

 

現在どのような仕事に取り組んでいますか?

カナダの大学を卒業後、エネルギー関連NPOで4ヶ月ほどインターンとして働きました。自然エネルギーに基づいた分散型のモデル展開に携わり、エネルギーを活用した地域作りに興味を持ち、2020年にヴェオリアへ入社しました。

入社当初はプランニングオファーカスタマーサポートという、提案サポートや企画に関わる部署に配属されました。その後転属し、現在はエネルギー供給サービス事業本部の技術支援部に所属しています。業務は資産管理と機器管理、メンテナンス計画立案のサポート、そして通訳や翻訳といった形で海外とのコミュニケーションをサポートしています。

 

Resourcer(リソーサー)としてのこだわり、仕事のやりがいは?

いろいろな現場を見られることが楽しいですね。所属は本社なので基本的に東京にいますが、昨年は長期出張で岩手・青森・秋田のバイオマス発電所を回りました。それぞれの発電所は、かかえる問題や地域を相手にしたビジネス展開の方針など、異なる特性を持っています。それら現場の違いを身体で感じられた経験は、自分にとって大きな財産となっています。最近は週に1~2回ほど、横須賀の発電所でサポートをしています。今後は大規模プラントを持つ福岡の苅田発電所へ行く見込みもあると聞いているので、それもまた楽しみです。

元々いた部署ではエネルギーに直接関われなかったのですが、転属の希望に対して当時の上司も推薦すると背中を押してくれました。自分のやる気や希望を認めてもらえるのはいい環境だと思います。

 

 

日々大切にしていることや信念を教えてください

多種多様なコミュニケーションを大切にしています。海外からはツールの更新があればアップデート情報がくるので、それを国内スタッフ向けに翻訳を行います。海外から情報をインプットして、国内に向けてアウトプットしていく形が多いですね。国内からは意見交換会のような場で、現場から上がってきたツールの問題点を海外の開発者へ報告し、問題解決の糸口を見つけることもあります。

また横須賀や東北の発電所で、現場の方と直接お話をするのも大切な時間です。同じ場所に居続けるとその環境だけの視点になってしまいがちです。それぞれの場所から一歩ステップバックすることでいろいろなものが見えるようになりますので、このスタンスは大切にしたいと思っています。

 

これからの夢や目標を教えてください

私にとって、エネルギーを活用した地域作りを学んだインターンの経験が原点です。今は発電所で作ったエネルギーを電力会社に売るというようなビジネスを行っていますが、地域への具体的な貢献を身近で感じることは難しい話だと思います。今後はエネルギーだけではなく、他の部署と連携しながら、水、エネルギー、廃棄物処理を全て賄う地域づくりプロジェクトを目指したいと考えています。

あと個人的には熱ビジネスにも興味あります。バイオマス発電所のメリットは、エネルギーと熱を両方生み出せるところにあります。例えばデンマーク等の諸外国では電力と熱を両方ある区域に供給するビジネスが成立していると聞きますが、日本のヴェオリアのエネルギー事業ではまだ実現できていません。ただ秋田の発電所では熱をバス停に送って雪を溶かす仕組みも運用していました。規模は小さいですが、もっと大きなスケールの熱ビジネスに発展させ、地域貢献に結びつけていきたいと思っています。

 

就職活動中の皆さんへのメッセージ

私はカナダの大学で数学を専攻しており、エネルギーに関する知識はまったくありませんでした。しかしインターンで入った会社で約4ヶ月間取り組むうちに、ヴェオリアという選択肢が目の前に現われました。

今でこそエネルギーに関連する事業の中にいますが、最初から専門知識があったわけではありません。多くの新卒の方も、それは同じだと思います。しかし、ヴェオリアはやる気次第で学ぶ機会が豊富でどんどん力をつけられる場所です。そのため、「学びたい!」というモチベーションがとても大切です。

私は入社後に東北の発電所を見学し、本社の業務で多くを学びました。今は国内で仕事をしていますが、今後海外に行くことも可能だと思います。どこに行って何を学びたいか。その学びを日本でどう活用するかというモチベーションがあれば、何でもできると思います。そういう社員の成長への投資を惜しまないヴェオリアで、みなさんと一緒に成長できる日を楽しみにしています。

 

エネルギー供給・サービス事業本部
エンジニア

2020年新卒入社
(ヴェオリア・ジェネッツ)

2020年、ヴェオリアに新卒で入社。大学では数学を専攻するも、卒業後のインターンシップでエネルギーの可能性に触れ、エネルギーを活用した地域貢献を志す。現在はバイオマス発電所の資産管理とメンテナンス支援に平行して、翻訳・通訳を伴うコミュニケーションサポートで活躍を見せている。